鷓鴣
しゃこ異読 シャコ
名詞
標準
francolin (partridge-like bird of genus Francolinus)
文例 · 用例
敵萩原朔太郎鶉や鷓鴣の飛びゆくかなたにふたたび白堊の城は現はれ 風のやうに消えてしまつた。
— 萩原朔太郎 『敵』 青空文庫
低いけれども澄透った声でほそぼそと聞こえてくるその歌に耳を傾ければ、江国春風吹不起鷓鴣啼在深花裏三級浪高魚化竜痴人猶※夜塘水 どうやら、そんな文句のようでもある。
— 中島敦 『悟浄出世』 青空文庫
稀に出かけることがあつても、鷓鴣と間違へて烏を射つたりした。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
宮女如花滿春殿 宮女は花の如く春殿に満つ只今惟有鷓鴣飛 只今惟鷓鴣の飛ぶ有るのみ。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
「惟鷓鴣の飛ぶ有るのみ」も、私はその調子を好まない。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
越王勾践、呉を破りて帰るや、義士家に還りて尽く錦衣、宮女花の如く春殿に満ちしかど、只今惟だ鷓鴣の飛ぶ有り。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
ところが、この他ならぬ鷲が一歩その部屋を出て、自分の上役の部屋へ近づくと、たちまち鷓鴣のようになってしまい、書類を小脇にかかえたまま、鞠躬如として伺候するのだ。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
静かに隠れていて、敵を鷓鴣のように射撃することが出来るのだ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
作例 · 標準
野鳥の図鑑で、珍しい鷓鴣の姿を見つけた。
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標準
partridge (of genus Perdix)
作例 · 標準
ヨーロッパの田園風景では、時折、鷓鴣が草むらから姿を現す。
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