電信
でんしん
名詞頻度ランク #18466 · 青空 621 例
標準
(electric) telegraph
文例 · 用例
今の子供たちの悦ぶ玩具は、物理學を應用した種々の機械類の模型であり、飛行機や、電信機や、潛水艦やのメカニカルな組立玩具である。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
当時は世界第一であったナウエンの無線電信発信所を見物したのもこの見学団の一員としてであった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
お豆腐屋の笛が方々で聞えてゐたわ、あの電信柱が、夕空にクッキリしてて、――僕、つてあの人あたしの方を振向くのよ、昨日三十貫くらゐある石をコジ起しちやつた、つてのよ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
ナウエンの無線電信塔の鉄骨構造の下端がガラスのボール・ソケット・ジョイントになっているのを見たときにも胆を冷やしたことであった。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
第四に電波に感じて受信器を活動させる部分は最も鋭敏を要するから、無線電信の創始以来種々の工夫が出来ている。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
発信所から送る波をあるいは長くあるいは短く断続して送れば受信器はそれに相当してあるいは長くあるいは短い音を発する故、丁度普通電信に用うると同じ符号で通信が出来るのである。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
何とも云へずさびしい気がしてぼんやりそっちを見てゐましたら向ふの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕を組んだやうに赤い腕木をつらねて立ってゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」 月あかりの中にまっすぐに立った電信柱が、次々に何本も何本も走って行き、けむりの影は黒く雪の上を滑りました。
— 宮澤賢治 『氷と後光』 青空文庫
作例 · 標準
明治時代、電信の開通は情報伝達に革命をもたらした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
遠方の家族からの電信を受け取り、安否を確認した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
モールス信号を使った電信は、かつての主要な通信手段だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash