田紳
でんしん
名詞
標準
country gentleman
文例 · 用例
家のかゝり料理の鹽梅、酒の味、すべて、田紳的にて北八大不平。
— 泉鏡太郎 『熱海の春』 青空文庫
インテリでも、地主の伜か何かで、上納米目あてに田紳として田舍に居る分にやいいが、僕等の若さで、醫者といふ仕事を持つて田舍にゐなければならんといふことは實際やり切れないことですよ。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
せいの高い二本のでんしんばしらが、互によりかかるようにして一本の腕木でつらねられてありました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
さっきから線路の左がわで、ぐゎあん、ぐゎあんとうなっていたでんしんばしらの列が大威張りで一ぺんに北のほうへ歩きだしました。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
「ドッテテドッテテ、ドッテテド、 でんしんばしらのぐんたいは はやさせかいにたぐいなし ドッテテドッテテ、ドッテテド でんしんばしらのぐんたいは きりつせかいにならびなし。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
」 一本のでんしんばしらが、ことに肩をそびやかして、まるでうで木もがりがり鳴るくらいにして通りました。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
みると向うの方を、六本うで木の二十二の瀬戸もののエボレットをつけたでんしんばしらの列が、やはりいっしょに軍歌をうたって進んで行きます。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
でんしんばしらはもうみんな、非常なご機嫌です。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
作例 · 標準
彼は都会の喧騒を離れ、田舎で悠々自適な田紳の生活を送っている。
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その村には、代々続く格式高い田紳の家系があった。
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田紳は、地域の文化や伝統を守る上で重要な役割を担っていた。
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