品題
ほんだい
名詞
標準
chapter title
文例 · 用例
衣透姫に小町の衣を懸けたという文三の品題は、それは惚れた慾眼の贔負沙汰かも知れないが、とにもかくにも十人並優れて美くしい。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
」茶山が山陽の父叔完疆柔の三人を品題したのも此年である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
傍人之を評して彼れは写実派なり、是れは理想派なりと曰ふ、亦唯其性の近き所に因つて之れを品題するに過ぎざるのみ。
— 山路愛山 『詩人論』 青空文庫
彼は冒険好奇の人なり、その自から品題するや曰く、「吾が性は迂疎堅僻にして、世事において通暁する所なし。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
彼|自から記して曰く、「前日、某氏の別筵に、一老生、佯りて酔態を作し、抗然として坐客を品題して曰く、某は十万石の侯なり、某は十五万石の侯なりと。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
九月の作品題未定の荒筋をきく、小国の作で、今迄とは趣きの変ったものになる。
— 昭和十四年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
この小説は、各章の品題が詩的で魅力的だ。
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目次を見て、興味を引く品題の章から読み始めた。
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品題から内容を推測するのも、読書の楽しみの一つだ。
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