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びん
名詞頻度ランク #14188 · 青空 1146
1
標準
sidelocks
文例 · 用例
我も一度はこの御頂きをうれしがった事を思い出してその頃の我なつかしく、端坐したまう父母のの毛の白いのが見えるも心細いような気がする。
寺田寅彦 青空文庫
しばらくの別れを握手に告ぐる妻がの後れ毛に風ゆらぎて蚊帳の裾ゆら/\と秋も早や立つめり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
僅かに残っている白い髪からも、長く垂れた白い眉尖からも雫が落ちた。
岡本かの子 富士 青空文庫
柚木は額を小さく見せるまでたわわに前髪やを張り出した中に整い過ぎたほど型通りの美しい娘に化粧したみち子の小さい顔に、もっと自分を夢中にさせる魅力を見出したくなった。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
「もう一ぺんこっちを向いてご覧よ、とても似合うから」 みち子は右肩を一つ揺ったが、すぐくるりと向き直って、ちょっと手を胸とへやって掻い繕った。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
「結ひそそくれしおくれ髪」や「ゆふべほつるるの毛」がもつ「いき」も同じ理由から来ている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
その背後に立っていたのは、この未亡人の二人の娘で、とうに他家に嫁いで二人ともに数人の子供の母となっているのであるが、その二人が何か小声で話しながら前に腰かけている老母のの毛のほつれをかわるがわるとりあげて繕ってやっている。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
其度に自分の頬がお松のの毛や頬へさわるのであった。
伊藤左千夫 守の家 青空文庫
作例 · 標準
鏡に向かって、乱れたの毛を丁寧に櫛で整えた。
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時代劇の俳優が、カツラのの形を念入りにチェックしている。
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風に吹かれて、彼女の耳元のがふわりと揺れた。
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