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髪の毛

かみのけ
表現名詞頻度ランク #8001 · 青空 2495
1
標準
hair (on the head)
文例 · 用例
髪の毛も、濃くなったようですね。
太宰治 佳日 青空文庫
僕は珈琲店の椅子で酒を飲み、大衆と共に「あなたと呼べば」を唄つた後で、自ら自分の髪の毛をむしりながら、自分に向つて「この大馬鹿野郎奴」と叫ぶのである。
萩原朔太郎 流行歌曲について 青空文庫
今度はまた川になる、川の面は、呼吸も吐かず静まりかえっているように見えるが、足を入れると、それこそ疾風が液体になったように全速力で走っている、流れの浅く、彎入した、緩やかなところに背を露わした石がある、苔が厚く活物の緑が蠢めいている、水草の動くのは、髪の毛がピシピシと流電に逆立つようだ。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
金魚藻、梅鉢藻だのという水草が、女の髪の毛のようになびいている中を、子供たちが泳いでいる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
富士の四合目から以上を輪切りにすれば、木山に対するいわゆる石山で、イワツメグサ、オンタデなど、薄い髪の毛のような草はあっても、眼にいらず、ただ見上げるばかりの岩石の堆積である。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
改札口でなしに、小荷物口の方に向って、三四十人の人の群が、口々に喚き、罵り、殴り、髪の毛を引っ掴みながら、揺ぎ出した岩のようにノロノロと動いて行った。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
) 彼は、音のしないように髪の毛をひっ掴んだ。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
髪の毛は汗でねばねばしていて、ふて腐れたように手にザワザワ捲きついて来た。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
作例 · 標準
「うわっ、このスープの中に髪の毛が入ってる……。すみません、店員さんを呼んでくれますか?」
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彼女の長く艶やかな髪の毛が、春の風にふわりとなびいて、花の香りをあたりに振りまいた。
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毎朝、お風呂の排水口に溜まった髪の毛を掃除するのが、彼にとって憂鬱ながらも欠かせない日課だ。
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