篠笛
しのぶえ
名詞
標準
Japanese transverse bamboo flute (high-pitched; usu. with seven holes)
文例 · 用例
傷口から息が洩れるかして、呻くたびにヒイヒイと篠笛のような音をたてる。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
水槽の上が小さい舞臺になつて、その上に、お松、お村といふ二人の美女――これが一座の花形で、床几に腰を掛け、紫の對の小袖に、赤い帶を締め、お松は三味線を鳴らし、お村は篠笛を吹いて居ります。
— 人魚の死 『錢形平次捕物控』 青空文庫
水槽の上が小さい舞台になって、その上に、お松、お村という二人の美女――これが一座の花形で、床几に腰を掛け、紫の対の小袖に、赤い帯を締め、お松は三味線を鳴らし、お村は篠笛を吹いております。
— 人魚の死 『銭形平次捕物控』 青空文庫
千代之助は二十一、荒井家の冷飯食いで、男前ばかりは抜群ですが、腕も学問も大なまくら、親に隠れて、小唄浄瑠璃の稽古所に通ったり、小芝居の下座で、頼まれれば篠笛を吹いたりするような心掛ですから、どんなに間違ったところで伯父の小田切三也が、娘の婿にする筈もありません。
— 野村胡堂 『百唇の譜』 青空文庫
――隼人は小池帯刀に宛てて手紙を託したが、荷物の中には頼んでやった楽器、琴、篠笛、三味線、太鼓などがはいっていた。
— 山本周五郎 『ちくしょう谷』 青空文庫
「やあ万珠、ここへまいれ、ここへ」「やよ、篠笛。
— 婆娑羅帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
夏祭りの夜、屋台の賑わいの中に篠笛の音色が響き渡った。
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彼は幼い頃から篠笛の演奏を習い、その美しい音色で人々を魅了した。
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篠笛の音は、日本の伝統的な風景によく似合う。
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ウィキペディア
篠笛(しのぶえ)は日本の木管楽器の一つ。
出典: 篠笛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0