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根茎

こんけい
名詞
1
標準
rhizome
文例 · 用例
流れの岸には、奇妙なようすをした古生銀杏の細い枝や、白柏木の根茎が蛇のようにからみあって、不気味に水の上へ垂れさがり、白亜紀のブエンタタという木賊や網羊歯や、棕櫚羊歯が足も踏み込めぬほどに繁茂し、剣のような葉をもった胡留陀木の群が、踊でも踊っているような特有な姿で立っているのが遠くのほうに見えた。
久生十蘭 地底獣国 青空文庫
櫂の音を忍ばせながら、そろそろと舟を進め、根茎が纏繞植物のように絡み合っている薄暗い岸に上陸し、篁を先頭にして縦隊をつくり、用心深く網羊歯の中を進んでいった。
久生十蘭 地底獣国 青空文庫
根茎は横臥し分枝し、葉は跨状式をなして出で、剣状広線形で尖り鮮緑色を呈して平滑である。
牧野富太郎 カキツバタ一家言 青空文庫
根茎は横臥し分枝し、葉は跨状式を成して出で剣状広線形で尖り鮮緑色を呈して平滑である。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
かくの如く泥中や地中にある幹枝を、学問上では根茎とも言えばまた地下茎とも言います。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
それゆえ通常世人が称する蓮根なるものは、学問上より言えば地下茎一名根茎と言わねばなりません。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
第一図 (イ)ゼニバ (ロ)ミズバ (ハ)蓮根 (ニ)水面 (ホ)泥、斜線ある葉はトメバ 通常蓮根と称する部を併せての全体はこのようなものでありますが、それなればその真の根は何処にあるかと言えば、真の根は繊維の形すなわち鬚の状をなして、その根茎の節より多数に生じて居る。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
根茎すなわちいわゆる鞭は横走してあるいは長くあるいは短く通体節ありて節上に根を輪生す。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
作例 · 標準
ショウガは、地下に太い根茎を伸ばす植物だ。
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この植物は、根茎で増殖するため、すぐに広範囲に広がってしまう。
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掘り出した根茎から、新しい芽が出てくるのを楽しみにしている。
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