幻辞.com

果敢

かかん
形容動詞頻度ランク #16331 · 青空 313
1
標準
resolute
文例 · 用例
一日外出して、我々の抱いて帰る印象は雑然として、而も果敢ないものである。
中原中也 山羊の言 青空文庫
一種の率直な果敢性をもつ、本能的なその芸術は、その暫く後にいたつて、人々が意志と探究との結果、漸く得た新風を、サツサとやりおほせてゐるのであつた。
中原中也 デボルド―※ルモオル 青空文庫
「雲に鳥」という言葉の軽く果敢ない音律によって構成され、そしてこの「調べ」の構成が、それ自ら句の詩情するリリシズムを構成しているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
秋ふかき隣は何をする人ぞ秋さびし手毎にむけや瓜茄子 芭蕉の心が傷んだものは、大宇宙の中に生存して孤独に弱々しく震えながら、葦のように生活している人間の果敢なさと悲しさだった。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
そしてこの悲しみこそ、無限の時空の中に生きて、有限の果敢ない生活をするところの、孤独な寂しい人間共の悲しみである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この一つの景象は、芭蕉のイメージの中に彷徨しているところの、果敢なく寂しい人生観や宿命観やを、或る象徴的なリリシズムで表象している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
人工の建築物が偉大であるほど、逆に益々人間生活の果敢なさと悲しさを感ずるのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
凩に匂ひやつけし帰り花 冬の北風が吹きすさんで庭の隅に、侘しい枯木の枝に咲いてる帰り花を見て、心のよるべない果敢なさと寂しさとを、しみじみ哀傷深く感じたのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
未知の領域にも果敢に挑戦する彼の姿勢には、いつも感銘を受ける。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ピンチの状況でも、監督は果敢な采配で逆転を狙った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女はどんな困難にも果敢に立ち向かい、道を切り開いてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
果敢な攻撃で相手の守備を崩し、見事なゴールを決めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
果敢(かかん) — 幻辞.com