誤植
ごしょく
名詞頻度ランク #28728 · 青空 144 例
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文例 · 用例
それも道理千万な談で、早い譬が、誤植だらけの活版本でいくら万葉集を研究したからとて、真の研究が成立とう訳はない理屈だから、どうも学科によっては骨董的になるのがホントで、ならぬのがウソか横着かだ。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
活字本だと、もしか九年の誤植であるかもしれない。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
年数と干支が全部合理的につじつまを合わせて、念入りに誤植されるという偶然の確率はまず事実上零に近いからである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
自分の文章の校正刷りを見る時に顕著な誤植を平気で読み過ごすと同じような誤謬が、不完全なレコードを完全に聞かせるに役立つ場合も可能である。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
私の友人に、寝る前に香り高い珈琲を飲まなければ(飲めばの――誤植ではない)眠れないという厄介な悪癖の持主がいる。
— 織田作之助 『大阪の憂鬱』 青空文庫
おまけに、君勇の勇の字が男になり「君男」と誤植されていた。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
と、こうかけば読者は「午後六時の朝日会館」の誤植だと思うかも知れない。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
作者の信吉の名が信三と誤植されていた。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
作例 · 標準
発売されたばかりの本に重大な誤植が見つかり、出版社は対応に追われた。
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自分の名前が誤植されているのを見つけ、彼は少し残念な気持ちになった。
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校正を何度も重ねたはずなのに、どうしても誤植を完全にゼロにするのは難しい。
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ウィキペディア
誤植(ごしょく)とは、印刷物における文字や数字、記号などの誤りのこと。
出典: 誤植 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0