初戦
しょせん
名詞頻度ランク #11403 · 青空 4 例
標準
first match (in a series)
文例 · 用例
最初戦線の正面は堅固で突破が出来ず、持久戦争への方向をとるに至ったのであるが、その後砲兵力の集中により案外容易に突破が可能となった。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
日米の状況に数年の時間差があることを踏まえれば、互換ベーシックによる初戦の勝利の勢いをかって、今後キラーアプリケーションを確保していくことは充分可能と読めた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
古山良二が心血を注いで書き上げ、西との激しいやりとりを経てかろうじて発表にこぎ着け、PC―9801に初戦の勝利をもたらした互換ベーシックを、浜田俊三はそのとき、打ち壊すべき強固なる壁と意識した。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
〈単にOSを準備することでは新しい技術への転換が図れないことは、PC―9801の初戦の勝利そのものが示している〉 浜田には、そう思えてきた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
初戦でPC―100を退けたPC―9801が、他社の一六ビット機から頭一つ抜け出してから、ソフトハウスは新しいアプリケーションをまずPC―9801用に書くようになった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
しょせん手の着けようもねえので、おれも途方に暮れてしまったが、それでも川下の方へ流されて行くうちには、どこかの岸へ泳ぎ付くことがあるかも知れねえと、暗い堤下を探るようにして、どんどんの堰の落ち口まで行ってみたが、真っ暗な中で水の音がどんどときこえるばかりで、為さんの上がって来る様子はねえ。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
行者を信じる兄も、行者を信じない弟も、しょせんは水かけ論に過ぎないので、夕飯を境にしてその議論も自然物別れになってしまったが、要次郎の胸はまだ納まらなかった。
— 岡本綺堂 『影を踏まれた女』 青空文庫
これは五六年前に箱根へ遊びに行ったときに、湯の宿の一室で同行のS君から聞かされた話で、しょせんは受売りであるから、そのつもりで聞いて下さい。
— 岡本綺堂 『河鹿』 青空文庫
作例 · 標準
テニスの大会、初戦を突破した。
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