仲裁人
ちゅうさいにん
名詞
標準
arbitrator
文例 · 用例
「とにかく、会社が仲裁人の位置に立つてのはおかしいぢやないか。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
彼はどちらからも依頼された仲裁人ではなかつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
「それぢやわしも其積りで辛抱して働きませう」「さうかさうして呉れゝば仲裁人の顏も立つし、親爺の心も解けるといふものだ。
— 長塚節 『芋掘り』 青空文庫
仲裁人らも兄を手ひどく遣り込めるに忍びない。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
理窟のようでもあり、不理窟のようでもあり、仲裁人らもその処置に困って、結局三百両というところまで交渉を進めたが、次右衛門は断じて譲らなかった。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
よもやとは思うものの、仲裁人らもなんだか薄気味悪くなって、そのままに手を引くことも出来なくなった。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
兄の望み通りに、五百両でも千両でも出してやります」 さりとて千両は法外であると云うので、仲裁人らは再び交渉をすすめて、六百両までに相場をせり上げると、次右衛門もここらが見切り時と思ったらしく、渋々ながら承諾した。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
そこで彼は、父の立場を気の毒に思つて、「それで……」と母に向つて云つたが、何と云つていゝか何んな言葉も続かなかつたので、たゞ如何にも物解り好さ気にニヤ/\しながら、隣家から駆けつけたお座なりの仲裁人の気持で、好い加減に口のうちで「まアまア!
— 牧野信一 『父の百ヶ日前後』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の経験から、多くの紛争で仲裁人を務めてきた。
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契約には、紛争が発生した場合の仲裁人選定に関する条項が含まれていた。
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その弁護士は、国際的な仲裁人としても活躍している。
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