建暦
けんりゃく
名詞
標準
Kenryaku era (1211.3.9-1213.12.6)
文例 · 用例
さうして、この建暦元年には、やうやく十二歳になられ、その時の別当定暁僧都さまの御室に於いて落飾なされて、その法名を公暁と定められたのでございます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
あくる建暦二年の二月に、私は、はじめて二所詣のお供をさせていただきました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
その建暦二年の五月にも、執権相州さまの御次男朝時さま、このお方は色の白い、立派に御肥満の美男でございましたが、御兄君の修理亮泰時さまのあの御発明に似ず、どうも何事もあまりお出来にならないやうでございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
さて、つづく建暦三年、このとしは十二月六日に建保と改元になりましたが、なにしろ、事の多いとしでございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
六年前の建暦元年六月三日丑剋、将軍家御寝の際、高僧一人御夢の中にあらはれて、汝はもと宋朝医王山の長老たり、とお告げになつたのださうで、誰ニモ言ハズニ居リマシタガ、ソナタノ物語ト符合シテヰルトハ面白イ。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
(前略)そうして、この建暦元年には、ようやく十二歳になられ、その時の別当|定暁僧都さまの御室に於いて落飾なされて、その法名を公暁と定められたのでございます。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
古老はこれを見て、去る建暦三年和田佐衛門尉義盛が叛逆を起したころにも、こんな大地震があったと噂しあったということである。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
時に建暦二年三月晦日頃、僧|蓮胤が外山の庵で之を書き誌したものである。
— 鴨長明 『現代語訳 方丈記』 青空文庫
作例 · 標準
建暦元年に、新たな元号が制定された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
鎌倉時代初期の建暦という時代は、戦乱の多い時期だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
建暦年間には、多くの歴史的事件が発生している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash