借用書
しゃくようしょ
名詞
標準
promissory note
文例 · 用例
これならあいつに会つても解るまい――つい此間僕は銀座で、知人の借用書に連帯の判をおした簾で、バンダイキ型の髯をもつた法学士、弁護士(彼は僕の村住ひまでおしよせて来て、室内の物品などを数へたりした。
— 牧野信一 『途上日記』 青空文庫
オレが直々借り出しに出かけるから、天狗が安心して古文書を差出すように官印のついた借用書を用意してくれというわけで、番頭の定助も従って行ったと思いますが、村役人の従者も二人ついて行ったのです。
— その十七 狼大明神 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
父親は彼に借用書を書かせた。
— 片岡義男 『東京青年』 青空文庫
借用書はアパートメントの彼の部屋の郵便受けに、次の日、入れてあった。
— 片岡義男 『東京青年』 青空文庫
そこは大伯父が借用書などの書類と祈※書、数珠を納めておいた所です。
— J. S. レ・ファニュ J.S.Le Fanu 『ドラムガニョールの白い猫』 青空文庫
作例 · 標準
友人にまとまった金額を貸す際、念のため借用書を取り交わした。
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