本盗
ほんとう
名詞頻度ランク #3383 · 青空 5 例
標準
stealing home
文例 · 用例
三郎といふ女のやうにきれいな子が自家の店棚から清酒の四合壜を一本盗んで来た。
— 佐左木俊郎 『文学に現れたる東北地方の地方色』 青空文庫
また大根を二、三本盗みやがった!
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
あたいはきのう釘箱にあった一等こまかい釘を、一本盗んでやった。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
一本盗んでやろうと見当をつけて置いた細い木も、何時の間にか、つかっていたわ、盗まなくて宜かった。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
本盗人には平の泥棒と異って、身分も卑しからず、人格も――書物以外の点では――高い人が少くない。
— 辰野隆 『愛書癖』 青空文庫
各国の刑法で之を普通の窃盗と一律に罰しているか否かは、僕は知らぬが、俗説としては、本盗人は花盗人の一種であるから、寛大に取扱ってやれと云う議論と、愛書家に取って此位恐る可き敵はないから、出来得る限り厳罰に処せよと云う硬派の主張とがある。
— 辰野隆 『愛書癖』 青空文庫
私の知人に有名な本盗人があった。
— 辰野隆 『愛書癖』 青空文庫
悪くとれば、苗木を一、二本盗まれて、先を越されることもあり得る。
— The Golden Rose 『黄金薔薇』 青空文庫
作例 · 標準
野球の試合で、ランナーが見事に本盗を決めた。
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相手チームは本盗を警戒し、捕手が常にランナーを気にしていた。
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最終回、劇的な本盗でチームが逆転勝利を収めた。
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