道観
どうかん
名詞
標準
Taoist temple
文例 · 用例
これらの武士道観、恋愛観は、ある意味からともかくも唯物論的な西鶴の立場を窺わせる窓口となるものでないかと思われる。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
そのころ蜀の益州城の西のかた十五里ばかりのところに大きな道観があつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
その後玄宗が蜀に巡幸したをり、途のついでにその道観に立ち寄つたことがあつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
七月号の文学界にのったこの「花ごもり」は、一葉の小説としてはじめて性格らしい性格をもったお近という五十女が描き出されているばかりでなく、余蘊なくリアルにうつされているそのお近の世道観、処世哲学というものは、よくもわるくも浮世はこうしたものという腰の据えかたに徹したものである。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
尾の道観音寺の参詣人を見て、蘭軒がこれを江戸の真光寺のにぎはひに比してゐるのが面白い。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
また観音堂のあるのは、現在の道教が仏教を混じてゐる為めでもあるが、一つはもと此地が祖越寺の境内であつたのを明末清初に劉太琳と云ふ道士が此処に道観を創建した為めでもある。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
彼の神道観は、決して浅いものではなかつた。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
煩瑣な倫理学の為に因循になり、空漠たる人道観によつて、敵愾心をすら銷磨した者のあり勝ちの世の中である。
— 追ひ書き 『鵠が音』 青空文庫
作例 · 標準
山奥にひっそりと佇む古い道観を訪れた。
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その道観は美しい庭園で有名だ。
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毎年、多くの信者がこの道観に参拝に訪れる。
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ウィキペディア
道観 とは、道教教団において、出家した道士が集住し、その教義を実践し、なおかつ祭醮を執行する施設である。道教寺院。道教宮観の略。宮観 とも呼ばれる。
出典: 道観 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0