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管端

かんたん
名詞
1
標準
end of wind instrument
文例 · 用例
そしてお雪はかんたんに妊娠したのだ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
さすがに君勇は、三好が気の毒だったが、別れ話にはかんたんに応じた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
」「うん、口で言うのは、かんたんだがね」と、カラスは言いました。
――七つのお話からできている物語―― 雪の女王 青空文庫
奥方が開いて見ると、その手紙にはかんたんに次のやうなことが書いてありました。
新美南吉 鳥右ヱ門諸国をめぐる 青空文庫
この世には、そうかんたんに、できごとはおこらないのだ。
新美南吉 青空文庫
このまえ、青年団が芝田さんの応援をしたのは、西山のふもとのわら小屋に草焼きの火がうつったときのことで、事件はたいそうかんたんでした。
新美南吉 和太郎さんと牛 青空文庫
雑誌がほしいとか、おとうさんのだいじな鉢をわってしまったとかならば、かんたんにじぶんのなやみを知ってもらえるが、これはそんなやさしいものではない。
新美南吉 青空文庫
だが春吉君は、それからのち、屁そうどうが教室で起こって、例のとおり石太郎がしかられるとき、けっしていぜんのようにかんたんに、それが石太郎の屁であると信じはしなかった。
新美南吉 青空文庫
作例 · 標準
フルートの管端から音が放射される際、開口端補正の影響によって、物理的な管の長さよりもわずかに長い波長で共鳴が起こる。
尺八などの縦笛では、管端と顎の距離を調整して開口部を塞ぐ度合いを変えることで、音程を上下させる技法が用いられる。
金管楽器の管端にあたるベル部分は、音を効率よく外部へ放射するために、なだらかな曲線を描いて大きく広がっている。
パイプオルガンの閉管構造では、管端が完全に塞がれているため、開管構造の半分の管長で同じ高さの基音を得ることができる。