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大時代

おおじだい異読 だいじだい
形容動詞名詞
1
標準
old-fashioned
文例 · 用例
少し大時代に天狗退治をやって下さい) 遂に天狗を叩き斬ると、 苦しみもがく天狗。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
――山よりほかに、…… なぞという大時代的なばかな感慨にふけって、かすかに涙ぐんだりなんかして、ひどく、だらしない。
太宰治 八十八夜 青空文庫
私は自身の大時代なせりふとみぶりにやや滿足してゐた。
太宰治 逆行 青空文庫
私は自身の大時代なせりふとみぶりにやや満足していた。
太宰治 逆行 青空文庫
このたび、坪内博士訳の「ハムレット」を通読して、沙翁の「ハムレット」のような芝居は、やはり博士のように大時代な、歌舞伎調で飜訳せざるを得ないのではないかという気もしているのである。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
イギリスの女流詩人のなんだか、ひどく甘ったるい大時代の作品を、ポローニヤスが見つけて来て、これを台本にして三人で朗読劇をやろうと言い出す始末なのだから恐れいる。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
お夏さんは定子になって殺されようという、――まだもっとも、他に暗号も極めてあったんではありますがな、髪を洗って寝首を掻かせた、大時代な活劇でさ。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
そんな大時代な人質攻めは、当節奥山の三文しばいでだってもはやらねえぜ。
足のある幽霊 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
彼の話し方はどこか大時代で、現代の若者には少し理解しにくいかもしれない。
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そんな大時代な考え方は、もう今の時代には通用しないよ。
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彼女の書く小説は、どこか大時代な香りがして魅力的だ。
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