幻辞.com

古臭い

ふるくさい
形容詞頻度ランク #31521 · 青空 0
1
標準
stale
文例 · 用例
大正九年頃の或る雜誌に、今頃ニイチェを論ずるのは流行遲れで古臭いが云々と書いてあつた。
萩原朔太郎 初めてドストイェフスキイを讀んだ頃 青空文庫
しかも昭和十年頃の最近になつて、それらのもつと古臭いゲーテやハイネが、漸く少しばかり本體を知られて來たのである。
萩原朔太郎 初めてドストイェフスキイを讀んだ頃 青空文庫
五郎蔵が、T「仲蔵の命は 俺の手の中にあるんだ」 「よっく考えて見ろよ」と五郎蔵、T「殺そうと生かそうと お前の心一つ……」 云われてお光ニコッと笑って、T「古臭いわねえ 其の手は……」 五郎蔵エッと意外の面。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
然し、芸術家にとつて多読多識はその芸術の或る力になり得る事は疑ひないにしても、それが芸術の本質にどれだけ寄興し得るか否かは問題である、少し古臭い――と云つてもやつぱり永遠の真理には違ひない事であるが、芸術家は智よりも、先づ人間である事を求めなければならない筈だから……。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
ですから教室はあの水車|小屋みたいな古臭い寒天のような教室でした。
宮沢賢治 みじかい木ぺん 青空文庫
韻文的なもの――古臭い情緒――は姿を消して、新しいエスプリが隨所に起つた。
梶井基次郎 詩集『戰爭』 青空文庫
其内で私は歴史的に読者の過去を蕩揺する、草双紙とか、薄暗い倉とか、古臭い行灯とか、または旧幕時代から連綿とつづいている旧家とか、温泉場とかを第一に挙げたいと思います。
夏目漱石 木下杢太郎著『唐草表紙』序 青空文庫
何処の領主でも兵卒を多く得たいものは然様いうことを敢てするを忌まなかったから、共婚主義などは随分古臭いことである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
作例 · 標準
今時そんな古臭い考え方では、この変化の激しい業界で生き残っていくことはできない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
祖父の書斎からは、古臭い本の紙の匂いと葉巻の香りが混ざったような匂いがする。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
彼女は母親から譲り受けた古臭いデザインのワンピースを、自分流にアレンジして着こなしている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
古臭い(ふるくさい) — 幻辞.com