水入れ
みずいれ
名詞
標準
water vessel
文例 · 用例
セララバアドは小さな革の水入れを肩からつるして首を垂れてみんなの問やアラムハラドの答をききながらいちばんあとから少し笑ってついて来ました。
— 宮沢賢治 『学者アラムハラドの見た着物』 青空文庫
反歌春の夜と滴りあまる豊造酒は朱塗の樽に添ひて流れつ習字太竹の青き筒、つやつやし筒に、たぷたぷと素水入れ、硯の水|清けし、墨磨れと、傍注ぎ、注ぎてまはりぬ。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
陛下はどうおっしゃるだろう」 まじめな顔をして言うと、かわいそうでならないように同情して、そばへ寄って硯の水入れの水を檀紙にしませて、若紫が鼻の紅を拭く。
— 末摘花 『源氏物語』 青空文庫
光勝自前の田に水入れその経に向い祷るに苗茂る事|夥し。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
その形見の硯や水入れが家にあった。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
敷物も何にも敷いてない狭い室の中には、ダブル・ベッド一つと、鏡付きの大きな箪笥一つと、机一つと、椅子二つと、陶器の水入れや金だらいを載せた洗面台とで、ほとんど一ぱいになっている。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
常に枕元に置いて居る硯はその溝が幅が狭くて深さも余り深くないが、今まで水入れの水を入れるのにガブと入れ過ぎたやうな時でも一度も溢れ出した事はない。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
白紙を一帳綴じたお草紙、字が一字も書いてない真っ白な折手本、椎の実筆と、水入れと、※の柏墨が用意され、春のある日、祖母に連れられ、女中と書生と俥夫が机をかついで、二丁足らずの、まっすぐな新道を通って、源泉学校へ入学した。
— 長谷川時雨 『渡りきらぬ橋』 青空文庫
作例 · 標準
青い空と水色の海が美しいコントラストを描く。
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彼女は水色のワンピースがとても似合う。
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子供の頃から水色が好きで、持ち物も水色が多い。
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