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全速

ぜんそく
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #42786 · 青空 53
1
標準
full speed
文例 · 用例
今度はまた川になる、川の面は、呼吸も吐かず静まりかえっているように見えるが、足を入れると、それこそ疾風が液体になったように全速力で走っている、流れの浅く、彎入した、緩やかなところに背を露わした石がある、苔が厚く活物の緑が蠢めいている、水草の動くのは、髪の毛がピシピシと流電に逆立つようだ。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
さて) 吉田は、そう考えることによって、何かのいい方法を――今までにもう幾度か最後の手段に出た方がいい、と考えたにも拘らず、改めて又、――いい方法を、と、それが汗の中にでもあるように汗みどろになって、全速力で考え初めた。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
全速力の汽車が向う向いて走り去るように、彼はズンズン細くなった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
もうそんなこと聞きたかあないんだよ……」電車が全速力で走つてくる。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
ちよつとでもぽかんとして居ようものなら、その前の廣場を全速力で突つ切つてゆく、澤山の車の一つに轢かれさうになる。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
寝台を並べてあるその下を、全速力で走らせるのである。
黒島傳治 入営前後 青空文庫
栗毛の肉のしまった若々しい馬は全速力で馳せのがれて来たため、かなり疲れて、呼吸がはずんでいた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
そうして全速力で走り出す。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
作例 · 標準
エンジンは全速で稼働し、船は波を蹴立てて進んだ。
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緊急事態なので、全速で目的地に向かってください。
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締め切りが迫っているため、チームは全速で作業を進めている。
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