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簡牘

かんどく異読 かんとく
名詞
1
標準
letter
文例 · 用例
大業 計 已に成りて、勲名 簡牘に照る。
幸田露伴 運命 青空文庫
ここに書いた五郎作の性行も、半は材料をこの簡牘に取ったものである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
饗庭篁村さんは此稿の片端より公にせられるのを見て、わたくしに茶山の簡牘二十一通を貸してくれた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
要するに簡牘は皆分家伊沢より出でたもので、彼の太華の手から思軒の手にわたつた一通も亦此コレクシヨンの片割であつただらう。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
今八月十六日の会合を説くには此簡牘の一通を引く必要がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
其名のさよをば、わたくしは茶山の簡牘中より始て見出した。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
此|簡牘は伊沢信平さんがわたくしに借してくれた二通の中の一つで、他の一つは此より後十四年、文政八年十二月十一日に裁せられたものである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
簡牘の散文が詩よりも妙である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
戦場で彼は故郷の家族へ簡牘を送った。
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歴史家は古代の遺跡から簡牘を発見し、当時の生活を読み解いた。
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彼の書斎には、恩師からの簡牘が大切に保管されている。
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ウィキペディア

簡牘 とは、おもに中国の古代に文字が書かれた竹片や木片のこと。このうち、竹製のものを竹簡と呼び、木製のものを木簡といい、総称して簡牘(「簡」)と呼ぶ。中国では木簡に比べて竹簡の数が多いため、竹簡を木簡も含む「簡牘」の意味でも使われるが、朝鮮や日本では竹簡はまれでほぼ木簡であるので、竹簡と木簡を厳密に区別して使う場合が多い。

出典: 簡牘 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0