猛鳥
もうちょう
名詞
標準
bird of prey
文例 · 用例
一羽、ふり仰ぐ一大岩壁の上に黄褐の猛鳥、英気|颯爽としてとまって、天の北方を睨んでいる。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
鷲は猛鳥であるから、他の鳥類をつかむのは勿論、時には人間にも害をなすことがある。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
その警戒の方法は時代によって多少の相違があったらしいが、ともかくも普通の獣狩とは違って、相手が飛行自在の猛鳥であるから、ぎょうぎょうしく立ち騒いで、かれらをおどろかすのは禁物である。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
かれらは主人の腕前を信じていながらも、それが稀有の猛鳥であると聞くからは、どんな仕損じがないとはいえない。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
その指先は猛鳥の爪のように、又次郎の腕の皮肉に鋭く食い入っているので、彼はまたぎょっとした。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
前にもいう通り、その眼はただの人間の眼ではない、鷲か鷹のごとき猛鳥の眼である。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
西部の猛鳥、コンドルだ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
このおかしな二人のもたえれている岩の上には、三羽のいかめしい猛鳥が宿っていたが、新しく人がやってきたのを見て、がっかりしたと言わんばかりのしわがれ声をあげて、不機嫌に羽ばたき去った。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
作例 · 標準
鋭い爪を持つ巨大な猛鳥が、獲物を狙って上空を旋回している。
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深い森の奥深くには、まだ見ぬ猛鳥が生息しているという伝説がある。
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猛鳥の力強い羽ばたきは、大自然の厳しさと威厳を感じさせる。
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