葉物
はもの
名詞
標準
foliage plant
文例 · 用例
進みて一の廣間に入るに、地に委ねたる石柱の頭と瓦石の堆とは高草の底に沒し、こゝかしこに色硝子の斷片を留めたる尖弧式の窓をば幅廣き葡萄の若葉物珍らしげにさし覗き、數丈の高さなる墻壁の上には荊棘叢り生ぜり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
「帰らうやれ、元の古巣へ」と言ふのは、葛の葉物には、つき物の小唄の文句である。
— 折口信夫 『信太妻の話』 青空文庫
四 余が文学上の書籍に親しんだのは中学卒業の一年前位からの事で、前言った通り『国民の友』、『早稲田文学』、『しがらみ草紙』、『城南評論』、それに近松物、西鶴物、露伴物、紅葉物、高田早苗氏の『美辞学』、中江篤介訳の『維氏美学』、それらを乱読して東都の空にあこがれていた。
— 高浜虚子 『子規居士と余』 青空文庫
他の国のもっと豊かな食事は、水素添加された油からのトランス-脂肪酸の存在によって悪化したのか、葉物野菜からの抗酸化物の不足によるのであろうか?
— A Short History of Nutritional Science 『栄養学小史』 青空文庫
――三造はものを朝顔の花のやうに感じてゐる。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
ただそれはものの空虚なための静かさでなくて、ものの充実しきった時の不思議な静かさである。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
彼の物語の深さはものの内臓にある。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
―― 翌年の春(その春はもの悲しく、冷えびえと來た)、ピロヴァノ男爵の軍使がしづかにランゲナウに入つていつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
作例 · 標準
観葉植物として、いくつかの葉物がおしゃれに飾られている。
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日当たりの良い場所で、葉物を育てている。
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この季節は、色とりどりの葉物が庭を彩る。
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標準
green vegetables
作例 · 標準
健康のために、毎日たくさんの葉物野菜を食べるようにしている。
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八百屋には、新鮮な葉物が豊富に並んでいた。
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今日の夕食は、葉物のサラダにしよう。
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