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石造

せきぞう
名詞
1
標準
stone construction
文例 · 用例
ぎたる彈くひと萩原朔太郎ぎたる彈く、ぎたる彈く、ひとりしおもへば、たそがれは音なくあゆみ、石造の都會、またその上を走る汽車、電車のたぐひ、それら音なくして過ぎゆくごとし、わが愛のごときも永遠の歩行をやめず、ゆくもかへるも、やさしくなみだにうるみ、ひとびとの瞳は街路にとぢらる。
萩原朔太郎 ぎたる彈くひと 青空文庫
木造二階家の玄関だけを石造にしたようなのが、木造部は平気であるのに、それにただそっともたせかけて建てた石造の部分が滅茶滅茶に毀れ落ちていた。
寺田寅彦 静岡地震被害見学記 青空文庫
東株ビルデングの石造の大建築が、人物をザンバのように呑みこんでいた。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
割引電車の青い労働帽の炎のような太陽が燃えて、世が明けわたると、半開のビルデングの鎧戸を汚れた袴をはいた女事務員がくぐり、表情の失せた勤め人たちが、破れたわい襯衣から栄養不良の皮膚をのぞかせて鏡のように磨かれた石造の建物に吸いこまれた。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
すつかり葉をふるひ落した裸のポプラ並木、からからに凍りついた歩道、明りを消し、二重窓を降して冷たい沈默を包んでゐる煉瓦や石造りの暗い家並、毎日毎夜の不安な空氣に脅かされてゐる町は、朝から曇つたままに暮れ落ちた暗澹たる夜空の下に、わけても眞夜中過ぎのその夜は、人通さへ稀に無氣味な程に鎭まり返つてゐた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
暗い冷たい石造の官衙の立ち並んでいる街の停留所。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
狭く科学と限らず一般文化史上にひときわ目立って見える堅固な石造の一里塚である。
寺田寅彦 相対性原理側面観 青空文庫
勃凸と私と而してもう一人の仲間なるIは黙つたまゝ高い石造の建築物の峡を歩いた。
有島武郎 青空文庫
作例 · 標準
この地方の古い教会は、すべて石造で、重厚な雰囲気を醸し出している。
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彼らは、日本の伝統的な木造建築とは異なる、石造の家を建てた。
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その頑丈な石造りの橋は、何百年もの間、川の流れに耐えてきた。
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2
標準
stone-built
作例 · 標準
彼はイタリアの片田舎で、美しい石造りの古い家を購入した。
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この地域には、古代ローマ時代に作られた石造りの水道橋が残っている。
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彼女は、新しく設計する図書館を、暖かみのある石造りにしたいと提案した。
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