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訛り

なまり
名詞頻度ランク #21859 · 青空 435
1
標準
accent (of one's speech)
文例 · 用例
マイヤーの講義はザクセン訛りがひどく「小さい」をグライン「戦争」をグリークという調子で、どうも分りにくくて困った。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
隣りに言葉|訛り奇妙なる二人連れの饒舌もいびきの音に変って、向うのせなあが追分を歌い始むれば甲板に誰れの持て来たものか轡虫の鳴き出したるなど面白し。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
こんどはいつ御出でかと例の幡多訛りで問う。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
飛騨訛りがそう不自然でなく東京弁に馴致された言葉つきである。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
その京都言葉に変な訛りがあった。
梶井基次郎 ある心の風景 青空文庫
仲蔵の馬子丑蔵が田舎訛りのベエベエ詞のゆすり場、大好評。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
ぽかんとしていた市治郎の妻は、あわてゝお国訛りで、「はあ、ほんまにそうのし。
織田作之助 俗臭 青空文庫
僕は君がしばらく故郷の部隊にいるうちに、ひどく東北|訛りの強くなったのに驚き、かつは呆れた。
太宰治 未帰還の友に 青空文庫
作例 · 標準
「彼の話し方には独特の訛りがあって、どこの出身かすぐに分かった」
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都会の生活が長くなっても、ふとした瞬間に故郷の訛りが出てしまうのが恥ずかしくもあり、懐かしくもある。
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「そんなに強く訛りを直そうとしなくても、君の個性なんだから自信を持って話しなよ」
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2
標準
dialect
作例 · 標準
おじいちゃんの訛りは非常に強くて、孫の私でも時々何を言っているのか理解できないことがある。
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「この地域の訛りは音楽的なイントネーションがあって、聞いていてとても心地いいですね」
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方言の研究をしている教授は、各地の訛りの違いを細かく録音して分析している。
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3
標準
corrupted form (e.g. of word)
作例 · 標準
「この単語の読み方は、本来の音から訛りが生じて定着したものだと考えられています」
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歴史的な変遷を経て、中央の言葉が地方で独自の訛りを帯び、新しい言葉として派生した。
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「それは古語の『いとおかし』が訛ったもので、本来の意味とは少しニュアンスが異なっているんだ」
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