裏表
うらおもて
名詞頻度ランク #24477 · 青空 304 例
標準
back and front
文例 · 用例
私は時と場合とに応じてこの札の裏表を使い分ける事を教えられた。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
されば敵手の身体の何処を捕えて何処に力を加えるが有効かという四十八手の裏表には数学者のひねり出した力学上の原理が籠っている、力士は知らず識らずこの原理を応用しているのだ。
— 寺田寅彦 『相撲と力学』 青空文庫
母親は、腕捲りして、薔薇いろの掌を差出して手品師のように、手の裏表を返して子供に見せた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
ちょっとした山つづきの裏表では日照雨量従ってあらゆる気候要素にかなり著しい相違のあるということはだれも知るとおりである。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
短冊代りに結び付けた蒲鉾板の裏表には、これも定家様で彫込んだ狂歌に朱が入れてある。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
すたれ釘世をすぢかいになり下る 底抜け徳利のチリンカラカラ古釘と底抜け徳利の風鈴は 阿弥陀も知らぬ極楽の音 その蒲鉾板の裏表を手に取って引っくり返して見ながらニッコリと笑った良助は、その前の雨戸をガタガタと叩いた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そうすると日田の御金奉行は、その日田金を手蔓にして諸大名のお納戸金の遣繰りを初めとして、知行高の裏表、兵糧の貯蔵高まで立入ってコト明細に探り出す。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
隔の襖は裏表、両方の肩で圧されて、すらすらと三寸ばかり、暗き柳と、曇れる花、淋しく顔を見合せた、トタンに跫音、続いて跫音、夫人は衝と退いて小さな咳。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
inside out (e.g. clothing)
作例 · 標準
例句
標準
double-dealing
作例 · 標準
例句
標準
outward appearance and actual condition
作例 · 標準
例句