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徒侍

かちざむらい
名詞
1
標準
humble samurai who served as a body guard on foot
文例 · 用例
その間を前駆の足軽|徒侍六十名が、いずれも一文字がさにももだち高くとって、ざくざくとよぎり通る。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
しかし、あいにくとそのとき、おふたりのごあいさつが終わって、尾州侯がふたたびお駕籠に召されながら、伊豆守様のお召し駕籠ともども、しずかにお行列が練りだしましたものでしたから、いぶかりながらもお見送り申しあげていると、後詰めの徒侍がやはり六十名。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
一隊はまた坂上のくせ者めがけて逃がさじと駆けつける、残りの徒侍どもは矢を射こまれたなぞの御用駕籠をこれまたぐるりと取り巻いてご警固申しあげる、呼ぶ声、叫ぶ声、駆けこう足音、五十三次やれやれの宿の品川浜は、思わぬ珍事に煮えくり返るような騒ぎとなってしまいました。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
これらの容易ならぬ大名に、それぞれ各家の侍臣が付き添い、警固の者お徒侍の一統がお供するので、人数も人数なんだが、諸事万端の入費をくるめた当日のお物入りなるものがまたおろそかな高ではないので。
千柿の鍔 右門捕物帖 青空文庫
「カチ」は徒侍、普通にオカチというやつである。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
ここで徒侍の分限などについて、武家生活の方から何かいうのは、われわれの任でもなし、またこの句にそう必要なわけでもない。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
歩長屋は徒侍の住んでいる長屋と解してよさそうに思う。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
作例 · 標準
殿様が町を巡る際、徒侍が周囲を固めて警備にあたった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
禄の少ない徒侍でも、主君への忠誠心は厚かったと伝わる。
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時代劇では、槍や刀を構えた徒侍がよく登場する。
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