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転封

てんぽう異読 てんぷう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
forced relocation of a daimyo to a different domain
文例 · 用例
後に再び川越に転封され、そのまま幕末に遭遇した、流転の間に落ちこぼれた一藩の人々の遺骨、残骸が、草に倒れているのである。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
現存の天守閣は慶長四年の秋に、家康が濃州金山の城主|森忠政を信州川中島に転封したおり、その天守閣と楼櫓とを時の犬山城主石川光吉に与えた、それを明る年の五月に木曾川を下してこの犬山に運び、これを築きあげたものである。
北原白秋 木曾川 青空文庫
大阪冬の陣の媾和には、初め家康から、一、浪人赦免、二、秀頼|転封の二条件を提議し、大阪方からは、一、淀君質として東下、二、諸浪人に俸禄を給するために、増封の二条件を回答した。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
然し、夏の陣の開戦の直接原因は、秀頼の転封問題である。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
冬の陣の媾和の時に、転封問題はあったのであるが、それは増封の伴った転封であったのであろう。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
大阪方で転封と云うことがなければ、大事の城の濠を潰させるわけはない。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
内約的に栄転的転封を約したのであろう。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
増封乃至は増封的転封を拒絶し、転封だけさせようと云うのであるから、大阪方が怒ってしまったのである。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、徳川幕府は有力大名に転封を命じ、その力を削いだ。
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転封は、大名にとって領地や家臣団の再編を意味した。
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この地方では、度重なる転封によって土地の支配者が変わっていった。
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