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空身

からみ
名詞頻度ランク #21474 · 青空 42
1
標準
traveling alone and with little luggage (travelling)
文例 · 用例
小風呂敷一つの空身の俺ですら、十足あるいては腰をのし、一町あるいては息を休めなければならない熱さでありました。
平出修 夜烏 青空文庫
頂上近く行つたとき、俺よりも少し先に一疋の黒馬が、米俵を一杯に背負はされてこれもやつぱり山越えをして居るので、俺よりもずつと先に出かけたのであらうが、俺は空身のことだから、そこで追ひついたのでありました。
平出修 夜烏 青空文庫
つまり、旦那は自分の身上をみんな投げ出して、親類の人たちにあとの始末をいいように頼んで、空身で生まれ故郷を立ち退くことになったのさ。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
空身といっても千両ほどの金をもっている。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
竹下はギターとランチ・バスケツトを携へてアサカゼに、ローラは捕虫網を翻してリリイに、百合子は海水着の袋を鞍につけてワカクサに、八重はローラの採集箱を肩にかけてミドリに、そして滝本は空身でドリヤンにまたがつた――蝉がかまびすしく鳴き立つてゐる森を抜けて河堤に出た。
牧野信一 南風譜 青空文庫
そして空身の鞍が音をたてゝ弾みあがつた。
牧野信一 剥製 青空文庫
」 空樽でもつけてゐれば厭々ながらでも後を伴いて来るゼーロンなのだが、空身で引いて来るのに難渋しないものはない――「それにしても何うしてこの横着馬を、斯んなにも速やかに伴れて来られたか、是非とも秘術を伝授して貰ひたい。
「吾が昆虫採集記」の一節 夜見の巻 青空文庫
そういう事情で、豪家の娘が殆ど空身同様で乗り込んできたのであるから、その支度料として親許から千両の金を送ってよこしたのも、別に不思議な事でもなかった。
松茸 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
出張はいつも空身で、必要なものは現地で調達する。
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彼は海外旅行に空身で行くのが信条だ。
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仕事の資料はクラウドに保存してあるから、今日は空身で出社できる。
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