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手ぶら

てぶら
名詞頻度ランク #29747 · 青空 185
1
標準
(being) empty-handed
文例 · 用例
乗合わせた農夫農婦などは銘々の大きな荷物に腰かけているからいいが、手ぶらの教授方以下いずれも立ったままでゆられながら、しきりに大気の物理を論じ合っていた。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
奴等は手ぶらでいやがった。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
彼れらは、まったく手ぶらで、ただ、衣服を着けただけで上がってくる。
黒島伝治 国境 青空文庫
三十分ほどたつと、彼は手ぶらで、悄然と反対の方から丘を登り、それから、兵営へ丘を下って帰って来た。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
「俺ら、若しもの場合に、銃を持って行くから、お前、手ぶらで来て呉れんか。
黒島傳治 前哨 青空文庫
旅行でも、出来れば手ぶらで汽車に乗れるように、実にさまざまに工夫するのである。
太宰治 服装に就いて 青空文庫
手ぶらで帰れば、雪子は今日も宿を出られず、昨夜と同じように一つの部屋で明かさねばならない。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
病み疲れてヘトヘトになりかけている彼にとっては、その把手に縋って押して歩く方が、手ぶらで蹌踉めき歩くよりも遥かに楽な気持ちがした。
夢野久作 童貞 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも手ぶらで現れるが、なぜかみんなに好かれている。
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急な誘いだったので、何も持たずに手ぶらでパーティーに参加した。
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「ねえ、手ぶらで来てくれていいから!」と友人が笑って言った。
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