不作
ふさく
名詞頻度ランク #30699 · 青空 229 例
標準
poor crop
文例 · 用例
――今年は不作だったので地子を負けて貰おう。
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
お前のお父さんは七年前の不作のとき祭壇に上って九日|祷りつづけられた。
— 宮沢賢治 『学者アラムハラドの見た着物』 青空文庫
それが済むと怪しげな名前の印度人が不作法なフロックコートを着て出て来た。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
ことしは、ひどい不作だよ。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
「不作法な奴だな、なんだ」「That rose was given to you」は底本では「you」], Papa dear !」「I know it.」「You don't know it !」 しまいの言葉を言った時ファニーの唇は震えていた。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
父と母とはこの場の不作法を償い返そうとでもするように、いっそう気を入れて貴女の話に耳を傾けた。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
「姉さん、枕よ……」「不作法だわ、二人で居る処へたった一ツ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
貴婦人は恥じ且つ憤りて、頭を低れて無念がれば、鼻の先へ指を出して、不作法千万。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
作例 · 標準
記録的な冷夏の影響で米が不作となり、農家の人々は頭を抱えている。
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今年のリンゴは不作だが、その分一玉ずつの糖度は非常に高い。
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「不作の年は蓄えを切り崩して凌ぐしかない」と村長が嘆いた。
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標準
low quality (e.g. of literary works)
作例 · 標準
前作が傑作だっただけに、今回の新刊はファンから不作だと酷評された。
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今年の新人文学賞は候補作がどれも小粒で、選考委員から不作の年だと言われた。
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「不作な作品ばかり並べても読者は喜ばない」と編集者が厳しい口調で告げた。
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