豊作
ほうさく
名詞頻度ランク #24235 · 青空 140 例
標準
abundant harvest
文例 · 用例
斎藤|豊作氏の「落葉する野辺」など昔見たときは随分けばけばしい生ま生ましいもののような気がしたのに、今日見ると、時の燻しがかかったのか、それとも近頃の絵の強烈な生ま生ましさに馴れたせいか、むしろ非常に落着いたいい気持のするのは妙なものである。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
ですから、どんな豊作の時でも農民はその豊作の余慶を少しも受けないことになるのです。
— 有島武郎 『私有農場から共産農団へ』 青空文庫
そして国内で収穫れたものだけを売り捌かせますので、その国内だけでは、豊作、凶作に拘らず、農作物の値段は適当に保たれます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
この雨でだいぶ豊作でございませうね。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
きょうの後場はもっと下るかも知れないが構わずに買え……外電のキューバ島の空前の大豊作は嘘だ……」 私はこの意味がちょっと解らなかった。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
「今朝の各新聞に出ているキューバ糖の大豊作の予想は虚報だと思います。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
さて、その年の秋はお米が豊作でしたので、百姓達はをしまずに、たくさんお初穂を出しました。
— 新美南吉 『百姓の足、坊さんの足』 青空文庫
ことしは林檎も豊作のようである。
— 太宰治 『故郷』 青空文庫
作例 · 標準
今年は天候に恵まれ、米が記録的な豊作になりそうだ。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
農家の人々は、豊作を祝う秋祭りで神様に感謝の舞を捧げた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「おかげさまで今年は豊作ですよ」と、果樹園の主人が笑顔で語った。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
豊作(ほうさく)は、農作物が平年より多く収穫できること。豊作の年を豊年(ほうねん)と言い、主に穀物が豊作の場合は満作(まんさく)と表現する場合がある。反対の状況を不作(ふさく)あるいは凶作(きょうさく)という。 豊作は気候変動や土壌の状態が農作物にとって理想とする状態で収穫期までの間、推移することにより起こるが、ある農産物には気候の推移が理想になっても全ての農産物にとって理想となるわけではないので別の農産物が不作になる場合もあり、その逆も起こりうる。したがって年や地域により豊作となる農産物が異なる。近年ではハウス物など気候要素を管理する物も多くなり、そのような農作物においてはある程度の需給調整が行えるため、一般的には天候に左右される農作物に限定して豊作・不作と言う場合が多い。
出典: 豊作 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0