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軽躁

けいそう
形容動詞名詞
1
標準
thoughtless
文例 · 用例
どうか調子のいいときだけは少し軽躁がしといて下さい。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
いけ年を仕てもとかく人|真似は輟められぬもの、況てや小供という中にもお勢は根生の軽躁者なれば尚更、※忽その娘に薫陶れて、起居挙動から物の言いざままでそれに似せ、急に三味線を擲却して、唐机の上に孔雀の羽を押立る。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
移気、開豁、軽躁、それを高潔と取違えて、意味も無い外部の美、それを内部のと混同して、愧かしいかな、文三はお勢に心を奪われていた。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
お勢は実に軽躁で有る。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
けれども、軽躁で無い者が軽躁な事を為ようとて為得ぬが如く、軽躁な者は軽躁な事を為まいと思ッたとて、なかなか為ずにはおられまい。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
軽躁と自ら認めている者すら、尚おこうしたもので有ッてみれば、況してお勢の如き、まだ我をも知らぬ、罪の無い処女が己の気質に克ち得ぬとて、強ちにそれを無理とも云えぬ。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
若しお勢を深く尤む可き者なら、較べて云えば、稍々学問あり智識ありながら、尚お軽躁を免がれぬ、譬えば、文三の如き者は(はれやれ、文三の如き者は?
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
軽躁と心附かねばこそ、身を軽躁に持崩しながら、それを憂しとも思わぬ様子※|醜穢と認めねばこそ、身を不潔な境に処きながら、それを何とも思わぬ顔色。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
作例 · 標準
軽躁な性格のため、彼はしばしば衝動的な行動をとる。
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軽躁な態度は、周りの人々を不安にさせることもある。
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軽躁な発言は、真剣な議論の場にはふさわしくない。
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