鼎談
ていだん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #39409 · 青空 6 例
標準
tripartite talk
文例 · 用例
坂口氏が「白痴」を書かない前から、僕は会う人ごとに、新人として期待できるのはこの人だけだと言って来たが、僕がもし雑誌を編輯するとすれば、まず、太宰、坂口の両氏と僕と三人の鼎談を計画したい。
— 織田作之助 『文学的饒舌』 青空文庫
民間宗教と言うか、異端宗教と言うか、さまざまな信仰が発生し、神がかりの教祖のまわりに信者が集まりつつあった頃で、私の雑誌では、心霊科学研究の大家と文学者と博識者との三人を招いて、なるべく通俗的な面白い鼎談会を催した。
— 豊島与志雄 『憑きもの』 青空文庫
緑蔭鼎談 昭和二十三年八月一日、東京都文京区音羽町三丁目十九番地、光文社発行の雑誌「光」第四巻第七八号に「緑蔭鼎談」と題し、伊豆熱海の緑風閣で催された長谷川如是閑、志賀直哉並に天野貞祐三君の座談会記事が掲げてあった。
— 第二部 混混録 『牧野富太郎自叙伝』 青空文庫
ぼろソファを裏庭から拾ってきて、感じよく配置した千々子さまのサロンへ行くと、バネもパンヤもない、腑ぬけの家具なもんだから、主客の別なく首までソファに埋まり、釣り身になって鼎談をしている。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
それよりも前だったか後だったか、金田一京助博士と野球の弓館小鰐君と、私との三人が、ラジオで鼎談会をやったことがある。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
ミドリちゃんのにいさんの敏夫くんは、しょうねんたんていだんいんなので、ミドリちゃんもそういうたんていみたいなことがすきなのです。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
」 しょうねんたんていだんいんの敏夫くんが、ざんねんそうにいいました。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
ミドリちゃんのにいさんの木村敏夫くんは、さっそく、このことをしょうねんたんていだんちょうの小林くんに知らせましたので、小林だんちょうが、木村くんのうちへやってきました。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
作例 · 標準
著名な作家三名による鼎談の様子が、文芸誌の巻頭カラーで特集されている。
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ラジオ番組で、政治家と経済学者、ジャーナリストによる白熱した鼎談が放送された。
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意見の異なる三者がテーブルを囲んだ鼎談は、意外にも建設的な方向でまとまった。
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