怯える
おびえる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #35877 · 青空 653 例
標準
to become frightened
文例 · 用例
例へば、余り善良なものは却つて悪人であるかの如く怯えるものだといふシヱクスピヤの言事は高橋に当|箝るだらう。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
向後どこへか呼ばれた時は、怯えるなよ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
花の白いのにさえ怯えるのであるから、雪の降った朝の臆病思うべしで、枇杷塚と言いたい、むこうの真白の木の丘に埋れて、声さえ立てないで可哀である。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
」 とばかり怯えるように差出した三世相を、ものをも言わず引掴んで、追縋って跡に附くと、早や五六間|前途へ離れた。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
」「おっと……番毎怯えるな、しっかりと掴ったり……」「あなた、邪慳にお引張りなさいますな。
— 泉鏡花 『縁結び』 青空文庫
あなたは乞食の素性のことをまだ怯えているようですが、何を怯えることがありますか。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
わたしを見て却って怯えるように後じさりをしつゝ涙をぽろ/\零した。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
あの彼女が、こっそり自分の部屋へ入ろうとして、旦那に声をかけられると声をあげて怯えるだなんて。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
作例 · 標準
例句