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富家

ふうか異読 ふか
名詞
1
標準
wealthy family
文例 · 用例
彼の幸福は、決して暖衣飽食して富家に飼われ養われて居る生活のなかには感じられなかったのです。
岡本かの子 慈悲 青空文庫
彼の幸福は、決して暖衣飽食して富家に飼われ養われている生活のなかには感じられなかったのです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
聞いた歳よりはずつと大きく見える少女で、富家の子で榮養も好いのであらうが狂女の病的に發達しませた體躯の工合ひが十四、五歳位にも見える。
岡本かの子 狂童女の戀 青空文庫
物騒な代の富家大家は、家の内に上り下りを多くしたものであるが、それは勝手知らぬ者の潜入|闖入を不利ならしむる設けであった。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
凡そ幾百戸の富家、豪商、一|度づゝ、此復讐に遭はざるはなかりし。
泉鏡太郎 蛇くひ 青空文庫
扇折の住みし家は空しくなり、角より押廻せる富家の持地となりて、黒き板塀建て廻されぬ。
泉鏡花 照葉狂言 青空文庫
奥蔵を建て増し、地所を買い添えて、山城河岸を代表する富家にしたのはこの伊兵衛である。
森鴎外 細木香以 青空文庫
従来誰も彼も往きて遊び散策し、清浄の空気を吸い、春花秋月を愛賞し得たる神社の趾が、一朝富家の独占に帰するを見て、誰かこれを怡ばん。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
作例 · 標準
その村には代々続く富家がいくつもあった。
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彼女は富家の令嬢として、何不自由なく育った。
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富家の支援により、その芸術家は創作活動に専念できた。
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