貧家
ひんか
名詞
標準
poor home
文例 · 用例
つまり貧家の子供は自然に栄養その他の欠乏から体格が悪くなるのだろう。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
温泉あれば湯に入て宿をかるに、土座に筵を敷いて、あやしき貧家なり。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
ただ貧家を訪ふことなし。
— 泉鏡太郎 『蛇くひ』 青空文庫
手足のかぼそくたおやかなるは、貧家の女に似ず。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
温泉あれば湯に入て宿をかるに、土坐に莚を敷てあやしき貧家也。
— 佐左木俊郎 『文学に現れたる東北地方の地方色』 青空文庫
むかし母に手を拉かれて祭を見し貧家の子幸ありといはんか、今ボルゲエゼ家の賓客となりて歸れる紳士幸ありといはんか、そは輒く答へ難き問なるべし。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
そを翻りてわれ我執ありといふは、わが人の恩蔭を被りたる貧家の孤たるを以てにあらずや。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
しわす、晦の雪の夜に、情の宿を参らせた、貧家の衾の筵の中に、旅僧が小判になっていたのじゃない。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
作例 · 標準
彼は貧家に生まれながらも、努力して成功を収めた。
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昔の日本では、多くの人々が貧家で暮らしていた。
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貧家の子供たちに、教育の機会を提供する支援活動が行われている。
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