警衛
けいえい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
guard
文例 · 用例
或る日、村の警衛に出ていた兵士は、露西亜の百姓が、銃のさきに背嚢を引っかけて、肩にかついで帰って来るのに出会した。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
七日、丁酉、去る四日の弓の勝負の事、負方の衆所課物を献ず、仍つて営中御酒宴乱舞に及び、公私逸興を催す、以其次、武芸を事と為し、朝廷を警衛せしめ給はば、関東長久の基たる可きの由、相州、大官令等諷詞を尽さると云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
衛門府というのが御門警衛の府であって、左右ある。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
この伏見の地震は、河竹黙阿弥の地震加藤の史劇で有名な地震で、石田三成等の纔者のために斥けられて蟄居していた加藤清正は、地震と見るや足軽を伴れて伏見城にかけつけ、城の内外の警衛に当ったので、秀吉の勘気も解けたのであった。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
慶喜が、大政奉還を奏請したる以上、その善後策の朝議には、慶喜を初め会桑二藩も当然参加せしめらるべきものと、期待していたに拘わらず、会桑二藩は禁門の警衛を解かれて了うし、慶喜は朝議に参加せしめられないばかりか、新政府に何等の座席をも与えられないのであるから、彼等の憤懣察すべきものである。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
「上様の寝所を覘う怪しい者があると云うから、お前は今晩から寝所の外を見張ってもらいたい」※ 六郎はその晩から右大将家の寝所の周囲を警衛することになった。
— 田中貢太郎 『頼朝の最後』 青空文庫
この国の先王がいかめしく立てたので霊神警衛し聖賢遊息した。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
諸官兵士日夜これを警衛す、裁判不服の者と裁判を得ざる者、その太鼓を鳴らせば法官|躊躇せずその愁訴を聴き公平に判決す。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
要人の警衛は、厳重な体制で行われた。
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イベント会場では、多くの警衛員が配置されていた。
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彼は国の重要な施設を警衛する任務に就いている。
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