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殉死

じゅんし
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
following one's master into the grave
文例 · 用例
花田  芸術のために殉死するのさ。
有島武郎 ドモ又の死 青空文庫
ヴェルレーヌ、李白に至っては典型的なる純情のニヒリストで、陶酔の刹那に生を賭け、思慕の高翔感に殉死しようとするところの、真の「詩情の中の詩情」を有する詩人であった。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
ばかどもは、この神棚の下で殉死した。
太宰治 一日の労苦 青空文庫
輝宗が二本松義継に殺された時、後藤基信が殉死しようとしたのを政宗は制した位で、政宗は殉死を忌嫌ったけれど、其基信も須田大膳も、馬場右衛門という人も遂に殉死して終った。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
殉死の是非は別として、不忠の心から追腹は切られぬ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
大膳の殉死は輝宗に対する忠誠に出でたのだ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
ところが殉死を忌嫌う政宗の意は非とすべきでは無いが、殉死を忌む余りに殉死した者をも悪んだ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
父が忠誠で殉死したのである、其子は優遇されなくても普通には取扱われても然るべきだが、主人の意に負いたと云う廉であろう、伯耆は自ら不遇であることを感じたから、何につけ彼につけ、日頃不快に思っていた。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
作例 · 標準
主君の急逝を知った忠義の家臣たちは、後を追うようにして次々と殉死を遂げた。
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江戸幕府は有能な人材を失うことを恐れ、早い段階で殉死の禁止令を出したという。
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殉死という古い道徳観は、現代の価値観からすればあまりに過酷で悲劇的な選択に見える。
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ウィキペディア

殉死(じゅんし)とは、主君や夫などの死を追って臣下や妻などが死ぬ(死に殉じる)こと。殉死させたうえで葬ることを、殉葬(じゅんそう)という。殉死者が任意に自殺する場合もあれば、強制的に殉死させられる場合もある。

出典: 殉死 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0