ビタミン
ビタミン異読 ヴィタミン・バイタミン
名詞頻度ランク #6954 · 青空 241 例
標準
vitamin
文例 · 用例
食物に譬えれば栄養価は乏しくても豊富なるビタミンを含有していた。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
それが、大正昭和と俳句隆盛時代の経過するうちに、栄養に富んだ食物も増し料理法も進歩したことはたしかであるが同時にビタミンの含有比率が減って来て、缶詰料理やいかもの喰いの趣味も発達し、その結果|敗血症の流行を来したと云ったような傾向がないとも限らない。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
それは動物や人間が丁度自分のからだに必要な栄養品やビタミンを無意識に食いたがるようなものではなかったかという気がするのである。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
魚貝のみならずいろいろな海草が国民日常の食膳をにぎわす、これらは西洋人の夢想もしないようないろいろのビタミンを含有しているらしい。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
よけいな調味で本来の味を掩蔽するような無用の手数をかけないで、その新鮮な材料本来の美味を、それに含まれた貴重なビタミンとともに、そこなわれない自然のままで摂取するほうがいちばん快適有効であることを知っているのである。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
この母熊の肉は探険隊員のあまたの食卓をにぎわすと同時に隊員のビタミン欠乏症を予防する役に立った。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
話は変わるが、日本では昔から「ものの哀れ」ということがいろいろな芸術の指導原理か骨髄かあるいは少なくも薬味ないしビタミンのごときものであると考えられていた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
あゝなるほど、脚気の木がビタミンをほしいよほしいよと云ってるわいと、大三は思ひました。
— 宮沢賢治 『よく利く薬とえらい薬』 青空文庫
作例 · 標準
毎日忙しくて食事が偏りがちなので、不足しがちなビタミンを補うためにマルチサプリメントを飲み始めた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
新鮮な果物や野菜には天然のビタミンが豊富に含まれており、美容と健康を維持するために積極的に摂るべきだ。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
この美容液は、高濃度のビタミン誘導体を配合しており、シミやそばかすを防ぐ効果が期待できる。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
ビタミン は、生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、その生物の体内で十分な量を合成できない炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称である(なお栄養素のうち無機物はミネラルである)。
出典: ビタミン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0