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感電死

かんでんし
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
(death by) electrocution
文例 · 用例
要は、今しがたの停電は二人の男が変電所の一千ヴォルトの電極に触れて感電死したことによるもので、二人共全身黒焼けとなり一見いずれが誰と識別し難いが、一人は勤務中であった技手土岐健助、一人は喜多公こと田中技手補である事に相違ない。
海野十三 白蛇の死 青空文庫
その上、お由がまだ工場にいたころ、そこの試験係を勤めていた事実もあって、当時仲間の一人が試験中に感電死した時、可溶片が早く切れた為に只指先と足の裏に小さな傷を受けたまま美しく死んだ事件を見たこともあるそうである。
海野十三 白蛇の死 青空文庫
電気の来ていることが判った次の瞬間には、感電死で、自分の心臓はもうハタと停っている。
海野十三 電気看板の神経 青空文庫
更にわるいことは、従妹の春江の感電死に遭ったために、彼の享楽主義は、怪奇趣味にめらめらと燃え上った。
海野十三 電気看板の神経 青空文庫
私はかつて、弱電気に感電死を書いて得々としていた事があるが、同じ月の或る雑誌に小酒井不木氏の同じ弱電気死を扱ったのを発見して、胆をつぶした事がある、すべての物を読むのは、人間業として出来ないことであるが、少なくも「赤髪組合」や「まだらの紐」は出来るだけ避けなければならない。
野村胡堂 銭形平次打明け話 青空文庫
感電死ほど解りいいものは無いよ。
野村胡堂 死の予告 青空文庫