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文明開化

ぶんめいかいか
名詞
1
標準
civilization and enlightenment
文例 · 用例
当時の日本は、文明開化の欧米心酔時代であったので、至るところ、彼はそうした不機嫌の目に逢わされた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
また一つには東京市民が明治以来のいわゆる文明開化中毒のために徳川時代に多大の犠牲を払って修得した火事教育をきれいに忘れてしまって、消防の事は警察の手にさえ任せておけばそれで永久に安心であると思い込み、警察のほうでもまたそうとばかり信じ切っていたために市民の手からその防火の能力を没収してしまった。
寺田寅彦 函館の大火について 青空文庫
いわゆる文明開化という言葉が、いかに流行したるかを察すべし。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
ここはおそらく明治時代における文明開化の発祥地で、またその中心地帯であったらしく、均平の少年期には、すでに道路に煉瓦の鋪装が出来ており、馬車がレールの上を走っていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
洋服を着て疊に坐り、アパートに住んで味噌汁を啜る僕等の姿は、明治初年の畫家が描いた文明開化の圖と同じく、後世の人人に永くエキゾチツクの奇觀をあたへ、清趣深く珍重されるにちがひないのだ。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
洋服を着て疊に坐り、アパートに住んで味噌汁を啜る僕等の姿は、明治初年の畫家が描いた文明開化の圖と同じく、後世の人人に永くエキゾチツクの奇觀をあたへ、情趣深く珍重されるにちがひないのだ。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
彼は明治初期に文明開化の評論家であり、後に九代目団十郎のための劇作家となった桜痴居士福地源一郎の生活態度を聞知っていた。
岡本かの子 食魔 青空文庫
巳之助は今までなんども、「文明開化で世の中がひらけた」ということをきいていたが、今はじめて文明開化ということがわかったような気がした。
新美南吉 おじいさんのランプ 青空文庫
作例 · 標準
明治維新後の文明開化により、街中にはガス灯が立ち並び、人々は牛鍋を囲んで新しい文化を謳歌した。
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文明開化の波は地方都市にも押し寄せ、伝統的な生活様式を短期間のうちに急速に塗り替えていった。
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「散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」という歌は、当時の世相を象徴するフレーズだ。
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ウィキペディア

文明開化(ぶんめいかいか)とは、明治時代の日本に西洋の文明が入ってきて、制度や習慣が大きく変化した現象のことを指す。

出典: 文明開化 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0