延喜
えんぎ
名詞
標準
Engi era (901.7.15-923.4.11)
文例 · 用例
これは『延喜式』に載っておりますが、その仮名を調べてみると、かの特別の仮名の遣いわけが相当正しいのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
幾らか乱れたものもありますが、それは少数で、到底|延喜時代に書かれたものとは思われませぬ。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
ところが『延喜式』というものは、御承知の通り、もと『貞観式』というものがあってそれに改修を加えたもので、『貞観式』はまた『弘仁式』に基づいて出来たものであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
『貞観式』には祝詞はなかったのですから、『延喜式』を作る時に、『弘仁式』にあった祝詞をその中に収めたのではないかと思います。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
その万葉仮名において、かの特別の仮名の遣い分けが相当によく保たれているのは、平安朝の初、『弘仁式』を作る時に書いたものを、そのまま『延喜式』の中に入れたためではないかと考えております。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
非常な源氏の愛読者で、「これを見れば延喜の御代に住む心地する」といって、明暮に源氏を見ていたというが、きまりきった源氏を六十年もそのように見ていて倦まなかったところは、政元が二十年も飯綱修法を行じていたところと同じようでおもしろい。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
天文から文禄の間の世に生きていて、しかも延喜の世に住んでいたところは、実に面白い。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
延喜年間に盗の為に殺された前安芸守伴光行、飛騨守藤原辰忠、上野介藤原厚載、武蔵守高向利春などいふものも、蓋し維幾が生擒されたやうな状態であつたらう。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
延喜年間には、文学や文化が花開き、多くの優れた詩歌が詠まれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
平安京は延喜の頃、貴族文化の最盛期を迎えていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あの時代の法律(延喜式)は、現代でも参考になる点があるらしいね。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
延喜 は、日本の元号の一つ。昌泰の後、延長の前。901年から923年までの期間を指す。この時代の天皇は醍醐天皇。
出典: 延喜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0