烈士
れっし
名詞
標準
upright man
文例 · 用例
ああ日本に義士なき乎、ああこの国辱を雪がんと欲するの烈士、三千七百万中|一人も非ざる乎、条約改正なき、また宜なる哉と、内を思い、外を想うて、悲哀|転輾、懊悩に堪えず。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
つぎの日、並木のまばらな田舎路をドライヴして馬家溝に横川、沖ほか四烈士の墓を見た。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
或いは桜田烈士、中岡|艮一、甘粕大尉、五・一五や二・二六事件の所謂、志士たち。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
或いは桜田烈士、中岡艮一、甘粕大尉、五・一五や二・二六事件の所謂、志士たち。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
「やあやあ、近藤勇だ、やあやあ」 かれは「幕末烈士近藤勇」という標題を見て拍手したのであった。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
其等の人に限らんや、同じ心の烈士たち、わが皇軍の行く所、北と南に奮ひ起つ。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集拾遺』 青空文庫
蘭は幽谷に生じ、剣は烈士に帰す。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
「心剛に情烈しく、立派な烈士とお見受け申した。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
作例 · 標準
幕末の動乱期には、国の未来を憂いて命を懸けた数多くの烈士たちが活躍した。
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独立運動で命を落とした烈士たちを祀る記念碑の前に立ち、深く黙祷を捧げた。
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己の信念を曲げず、権力に屈することなく処刑された彼は、まさに後世に語り継がれるべき烈士である。
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ウィキペディア
烈士(れっし)とは、節義の堅い、名誉のために殉じる人物のこと(『史記』李斯列伝、伯夷列伝)。また、革命や維新などにおいて戦い功績を残し、犠牲となった人物またはその人物の称号をいう。
出典: 烈士 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0