刃こぼれ
はこぼれ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
nick in a blade (sword, knife)
文例 · 用例
そして、鞘へ納めた刀を、もう一度抜いて、刃こぼれを調べた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
強靱な野生の笹は、むざんな刃こぼれの損害でむくいてその鎌に抵抗した。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
駕提灯に刃こぼれをしらべる件の形は無類だが、菊五君としては当然である。
— 折口信夫 『合邦と新三』 青空文庫
傷を負わせたは二十人はあろう」 彼は刃こぼれを見ようとした。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
「うむ、有難い、刃こぼれはない」 これは刃こぼれはない筈であった。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
刃こぼれがあってたまるものか」 そこで、ソロリと鞘へ納めた。
— 国枝史郎 『前記天満焼』 青空文庫
「九十郎の片腕斬り落としました際、大切の備前長船を、刃こぼれさせましてござります」「ハハハハ」と冬次郎は笑った。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
「鍛えは関、銘は孫六、随分人を切ったから、二所ばかり刃こぼれがある、抜いて口からズーッと腹まで!
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
作例 · 標準
箱柳の葉は秋になると美しく紅葉する。
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山間の川沿いに、箱柳の木が群生していた。
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箱柳の木材は、軽くて加工しやすいので、工芸品に使われることがある。
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