賃上げ
ちんあげ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #26880 · 青空 9 例
標準
wage increase
文例 · 用例
生活必需品の値上げについて賃上げ要求をして七百円から千五百円になり、千八百円ベースの今日、物価はぐっと高くなり公定価も上って、とても千八百円ベースではやって行けなくなっている。
— ――文学にそって―― 『女性の歴史』 青空文庫
だがその同じ世間は、すべての女性を売淫からまもる女子の職場確保のためにたたかう組合の活動に冷淡だし、賃上げに反感をもつし、いつまでたっても元ラク町の姐御誰々と、本人を絶望させるほど封建的な物見だかさを示してもいる。
— 宮本百合子 『偽りのない文化を』 青空文庫
「だってそうでしょう、正直者でないと客と馴れ合ったり、出先で間違いを起す心配があるし、気の荒い者だと組合なんか作って、すぐに賃上げストなんか始めるわよ」お染はこう説明した。
— 山本周五郎 『ゆうれい貸屋』 青空文庫
「へたなまねをするなよ」と若者はすごんだ、「賃上げストなんてことでもたくらんでるとすると大きなまちげえだ、すぐに五躰がばらばらになるような事故が降ってくるぜ」「大きなことをほざく若ぞうだ」 その日の帰り、屋台で一杯ひっかけながら、二人は可笑しさに笑いあった。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
「賃上げストだってやがる」と増田が云った、「ピンはねストならやってもいいが、こっちはそれどころじゃあねえや、なあ」「それどころじゃねえ」と河口が云った、「まったく、そんな暢気な場合じゃあねえさ」 二人がいつもいっしょにいたがるのは、明らかに、賃上げストやピンはねストとは無関係なようであった。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
大戦中は価格統制局が物価を押えていたが、戦後になると、企業は物価値上げと賃金の規制、労働者たちは、賃金規制の廃止、賃上げ、低物価を要求した。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
賃上げを要求するストライキがおこり、企業はこれに応じたため、生産コストがあがり、物価の上昇をまねいた。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
作例 · 標準
物価上昇に対応するため、政府は賃上げを奨励している。
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多くの労働者が、より良い条件を求めて賃上げを要求した。
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今年の冬のボーナスは、期待していたほどの賃上げにはならなかった。
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