印
しるし
名詞頻度ランク #6032 · 青空 2110 例
標準
mark
文例 · 用例
今の所猶概して印象の羅列以上のことを為し得てゐるとは思へませんが、あれらの努力が何時の日か一個完成したものに迄到達しないものではありますまい。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
少しく飛躍ではありますが、印象の瞬間捕捉なぞといふ考へも、一見甚だ嬉しいことではありますが、而もそれが嬉しいのは、人間を器械の如く推定した上でのことでありまして、その実人間は器械ではありませんからさういふ考へは思ひ付きに終るでありませう。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
僕は彼の詩集、「春と修羅」を十年来愛読してゐますが、自分が無名のために、此の地方で印刷された驚くべき詩集を、皆さんにお知らせする術を持ちませんでした。
— 中原中也 『宮沢賢治全集刊行に際して』 青空文庫
それには概念を出来るだけ遠ざけて、なるべく生の印象、新鮮な現識を、それが頭に浮ぶまゝを、――つまり書いてゐる時その時の命の流れをも、むげに退けてはならないのでした。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
彼は想起される印象を、刻々新しい概念に、翻訳しつつあつたのです。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
彼にとつて印象といふものは、或ひは現識といふものは、勘考さるべきものでも翫味さるべきものでもない、そんなことをしてはゐられない程、現識は現識のまゝで、惚れ惚れとさせるものであつたのです。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
一日外出して、我々の抱いて帰る印象は雑然として、而も果敢ないものである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
正直に云つて、だから辻野君の印象は私の中で、結局稀薄なものであつたのだが、今度訃報が来た時には、ハツと思つた。
— 中原中也 『逝ける辻野君』 青空文庫
作例 · 標準
地図に印をつけて、目的地までの経路を示しました。
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テストの答案には、間違った箇所に先生が赤ペンで印をつけました。
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この本には、私が以前読んだ時に引いた印がたくさん残っている。
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標準
symbol
作例 · 標準
平和の印として、白い鳩の絵が描かれたポスターが掲げられていた。
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古代の遺跡からは、謎めいた印が刻まれた石板が発見された。
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彼女は常に、家族への愛の印として指輪を身につけている。
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標準
badge
作例 · 標準
イベント会場で、スタッフは身分を示す印を胸につけていた。
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彼は大学を卒業した証の印として、学位記を大切に保管している。
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この組織のメンバーだけが持つことを許される、特別な印だ。
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標準
evidence
作例 · 標準
彼の言葉には、何らかの隠された意図がある印が見受けられた。
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現場には争った印がなく、事件は不自然な点が多い。
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長年の努力が実を結んだ印として、彼は最高賞を受賞した。
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標準
token (of gratitude, affection, etc.)
作例 · 標準
ささやかですが、感謝の印にこの品をお受け取りください。
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卒業の印として、先生に手作りのメッセージカードを贈りました。
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遠く離れて暮らす家族から、愛情の印として手紙が届いた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
印(いん、しるし)
いん
- 印鑑・印章。また、書類などにおされた印鑑の印影のこと。
- 印相・印契 — 仏教において仏や菩薩の力を、折り曲げた指の形で表すもの。
- インド(印度)の略。
- 九字印など、折り曲げた指の形で表すもの。
- 漫画『NARUTO -ナルト-』において、忍術を発動させるために指を独特の形で組む作法。
しるし
- マーク・記号。
- お印 — 日本の皇族が個人の所持品に付ける印。
- しるし (Mr.Childrenの曲) — Mr.Childrenのシングル曲。
- しるし — ラックライフのシングル『℃/しるし』に収録。
- シルシ — LiSAのシングル曲。
- 章 (緑黄色社会の曲) — 緑黄色社会の配信シングル曲。
関連項目
- シロシ — アイヌ語でしるしを意味する。
出典: 印 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0