夜行
やこう異読 やぎょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #16845 · 青空 281 例
標準
night travel
文例 · 用例
厚化粧の亡霊等は苟安の中に百鬼夜行する。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
私たちは静岡駅で夜行汽車を降りた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
轍に踏まれて躍る橋板の上を曳かれて行くと、夜行で寝不足の瞼が涼しく拭われる気持がする。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
見ると友はホームの反對の側に立つて、遲い夜行電車のくるのを待つてゐる。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
もつとひどいのは、或る夜行きつけの珈琲店に行つたら、女給が「昨夜遲くなつてお歸りが困つたでせう」といふ。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
――然し、みんなやつてるな‥‥と、續いて周圍を見廻した時、私は夜行軍の可笑しさとみじめさを感じて呟いた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
彼は、夜行の汽車で出発した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
あらゆる科学の書物は百鬼夜行絵巻物である。
— 寺田寅彦 『化け物の進化』 青空文庫
作例 · 標準
昼間の暑さを避けるため、古の人々は涼しい夜間に移動する夜行を好んだ。
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旅の途中で夜行を強行した結果、体力を消耗して翌日は動けなくなった。
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提灯を片手に、真っ暗な山道を夜行して目的地へと急いだ。
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標準
night train
作例 · 標準
昔は実家に帰省する際、寝台のついた夜行をよく利用したものだ。
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夜行のガタンゴトンという規則的な揺れは、不思議と眠りを誘う。
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東京を深夜に出発する夜行に乗れば、翌朝には北の大地に到着する。
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標準
nightly procession of monsters, spirits, etc.
作例 · 標準
百鬼夜行という言葉があるように、深夜の街には妖怪たちが練り歩くという伝説がある。
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霧の深い夜、森の奥から怪物たちの夜行を思わせる不気味な足音が聞こえた。
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祭りの最後に現れる異形のものたちの夜行は、観客を恐怖と興奮に陥れた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
夜行(やぎょう、やこう)
「やこう」と読むもの
- 夜行性 — 生物が夜に活動すること
- 夜間に運行し、翌朝以降に到着する交通機関の略称。
- 例:夜行列車、夜行バス
- 夜行 (漫画) — 泉昌之の漫画、デビュー作。1981年『ガロ』に掲載。『かっこいいスキヤキ』に収録。
- 夜行列車に乗る主人公の男性が、幕の内弁当をいかに「ドラマチックに食う」ため思案しながら食べる姿を描く。
- 夜行 (小説) — 森見登美彦の小説。2017年、第7回広島本大賞受賞作。
- 夜行 (ヨルシカの曲) — ヨルシカの配信シングル
出典: 夜行 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0