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急火

きゅうか異読 きゅうび
名詞
1
標準
sudden fire
文例 · 用例
よって蜀山も彼処へゆき、その無事に火を避けしや否をとうに、主答えて、おのおの無事なり、さわれ不慮なる急火にして、家財は大半失いぬ、そはとまれかくもあれ、店にありつる帳を焼きつ。
南方熊楠 失うた帳面を記憶力で書き復した人 青空文庫
――さあ、これからだぞ」 両方から、首ッ玉を――そのまた首っ玉を、数珠つなぎに抱え合って、「かんかんのう、きゅうのれす」 大声で、一人が唄いだすと、節をあわせて、神田アの急火ですウ半鐘鳴るベエ西イ風々一家たいがい焼けたんべめんくが悪くて心配さ燃えよとは、火イ灰々 ぶら提灯が、避けて、溝へ落ちた。
吉川英治 松のや露八 青空文庫
星に泣く使者一 はるばる、遠江の国から鷲にのってきたお小姓とんぼ組のお使番――星川余一が、源氏閣のうえに着城早々、なにかよほどな危険に追迫されたらしく、機智の一|策、三太郎猿を利用して、石見守長安のもとへ、火急火急と、走り書にすくいをもとめてきた蝶むすびの早文。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
作例 · 標準
山火事が急火となって、あっという間に燃え広がった。
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厨房での急火に、店員たちが慌てて消火活動にあたった。
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突然の急火で、建物は全焼してしまった。
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